単元概要

この単元では、データベースを操作するために必要な言語「SQL」を学びます。最終的に文章を読み解き、希望データを取得できるようになります。

SQLとは?

SQL(Structured Query Language)は、 【リレーショナルデータベース (RDB:Relational Database)を操作/定義するための言語】です。 データベース言語の国際標準となっているため、基本的な構文(言語)はデータベースの種類に大きく依存しません。

但し、ITベンダー(IT製品を販売する会社)やソフトウェアによって、細かいところで違いがあるのは注意しましょう。

データベースとは?

その名の通り多種多様なデータの集まりです。
例えば、【個人情報】【企業情報】【売上明細】【購入情報】などなど、データと呼ばれているものは沢山あります。そのようなデータを複数の「システム」や「ユーザー」で、利用できるようにする仕組み(概念)です。

 

データベースソフトウェアの種類
  • MySQL(オープンソース:無料)←この単元で利用
  • PostgreSQL(オープンソース:無料)
  • Microsoft SQL Server(ライセンス必要:有料)
  • Oracle (ライセンス必要:有料)

SQLやデータベースはどこで利用する?

ネットショッピング(ECサイト)や求人サイト、学習サイトなど、「データを蓄積し、ユーザーに合わせて表示を変化させる」ようなWebサイトには、ほぼデータベースを利用しているはずです。

例)Amazon楽天リクナビなど

覚えないといけない名称

 

  • データベース(database)
    テーブルの複数集まったもの(Excelでは「ブック」)
  • テーブル(table)
    レコードとカラムによって形成されたもの(Excelでは「シート」)
  • レコード(record)
    1レコードが最小データ単位(Excelでは「行」)
  • カラム(column)
    データ項目/データの属性を定義(Excelでは「列」)
    「カラム名」と「フィールド名」は同意として扱われる。

主に覚えるべきSQL

SQLには、大きく分けて、データ定義言語(DDL:Data Definition Language)とデータ操作言語(DML:Data Manipulation Language)があります。

 

■データ定義言語(DDL:Data Definition Language)

テーブルやビューの領域、権限などの定義をするための命令

CREATE テーブル、ビューなどを作成する
DROP テーブル、ビューなどを削除する

 

■データ操作言語(DML:Data Manipulation Language)

データを利用する際にデータを作成、変更、削除、抽出をするための命令

SELECT テーブルやビューからデータを抽出(照会)する
INSERT テーブルにデータを追加する(新規登録)
UPDATE テーブル内のデータを更新する(編集)
DELETE テーブル内のデータを削除する