ロボットプログラミングコースの第2・4金曜日で学んでいる生徒が、テキストを超えた作品を作りました。
このロボットのテーマは、月面ローバーということで、4輪駆動の自動車を作成し、プログラムにより障害物を乗り越えたり、避けたりすることでした。
下記の写真は、改造前のロボットです。
ただ、障害物の高さが高いと乗り越えることが出来なかったロボットだったため、「何とか乗り越えられるようにしたい」という目的で、自宅にあった「LEGO(レゴ)」ブロックの部品であるキャタピラを装着しました。
これが奇跡的にブロック同士が結合することができたことにより、あとはプログラム改造だけとなりました。
ブロックがあるかどうかについては、赤外線フォトリフレクタと呼ばれるセンサーを使用しているのですが、すでにあるプログラムでは乗り越えようとするとうまく動作しません。そこは、センサーの数値を確認しながら、結果を想定し、実験、失敗を繰り返しながら、無事に大きいブロックを乗り越えることができるようになりました。
これからの社会を生き抜いていくためにも「0→1」にするための創造力/実現力が必要になっていくと思っています