テーブルレイアウトは、テーブル構成がどのようになっているかを記録し、開発後も資料としてすぐに確認ができるようにするためのものです。
※テーブルレイアウトの表記は、会社によって形式が異なります。
テーブルレイアウトとは?
カラムデータの型
- (数値型)int型/decimal型
- 整数型(正負の表現はできるが、小数点は扱えない)主キーなどに利用することが多い。
- tinyint(-128~127)1バイト
- smallint(-32768~32767)2バイト
- mediumint(-8388608~8388607)3バイト
- int(-2147483648~2147483647)4バイト
- bigint(-9223372036854775808~9223372036854775807)8バイト
- 固定小数点型(小数点を扱ったり、金額など桁が多い場合に利用する)
- decimal(65 桁)
- 浮動小数点型(小数点を主に扱う処理をする場合に利用する)
- float(-3.402823466E+38~3.402823466E+38)4バイト
- double(-1.7976931348623157E+308~1.7976931348623157E+308)8バイト
- 整数型(正負の表現はできるが、小数点は扱えない)主キーなどに利用することが多い。
- (文字型)char型・varchar型
- char型は、区分などの【0】 Or 【1】などの固定長文字列を扱う場合
- varchar型は、フリーテキスト(可変長文字列)を扱う場合
- (テキスト型)text型(8000文字を超える長文型)
- (日付型)datetime型
主キー(プライマリーキー)
- 主キーとは?
- プライマリーキー、ユニークキーとも呼ばれています。意味は同じです。
- テーブルに入力されたレコードを特定(識別)するための情報です。
- 主キーは、カラムに設定します。
「(単一キー)一つのカラムで特定できる方法」と「(複合キー)複数カラムを組み合わせて特定できる方法」の2パターンがあります。
- 主キーのルール
- 特定できるデータである。
- データは重複しない。
- 空(NULL)には設定できない。
- 主キーになりえるデータの例
- 学籍番号:番号を伝えると生徒の個人情報を照会できる。
- マイナンバー制度:日本で2015年1月から運用開始される予定の国民一人ひとりに番号を割り振られる。これにより、年金・保険料・所得税などの情報に簡単にアクセスできる。