重要なポイント

カラムの「数」と「位置」をしっかり確認!

説明

insert文は、テーブルに新しくレコードを追加させるための構文です。

  • valuesの「前のカラム」と「後の値」の順番は、必ず一致させる必要があります。 必然的にカラム数と値の数が同じになります。
  • カラムの型に併せて、『’(シングルクウォーテーション)』を付けるかどうかを判断する必要があります。
  • 別名は不要です。

now()関数

now()関数は、SQLを実行した瞬間の時間(タイムスタンプ)を取得することができます。

select now();

構文

insert into

insert into [テーブル名](
 [カラム名1]
,[カラム名2]
,[カラム名3]
) values (
 [値1]
,[値2]
,[値3]
);

<例題>

  • 「student_mst」テーブルに値を登録すること。
student_no 1000
student_kj 井田 テスト
student_kn イダ テスト
student_cd 21000000
gakka_no 1
seibetu_ku 0
age_nb 20
test_su 100
delete_ku 0
insert_at now()
update_at now()
insert into student_mst(
student_no
,student_kj
,student_kn
,student_cd
,gakka_no
,seibetu_ku
,age_nb
,test_su
,delete_ku
,insert_at
,update_at
) values (
1000
,'井田 テスト'
,'イダ テスト'
,'21000000'
,1
,'0'
,20
,100
,'0'
,now()
,now()
);

注意点

テーブル構造によって、プライマリキー違反により登録エラーが発生します。今回のテーブル構造の場合、「student_no」が主キー(プライマリキー)となっているため、同じ数字を登録することができません。