企画書とは

会社で新しいプロジェクトや、新規企画・開発など、新しいことを実現するにあたり、相手にきちんとしたイメージが伝わるよう、文字だけでなく画像や分析図などをまとめて作り上げた文書を「企画書」と言います。

企画書作成の目的

アイディアを相手に伝えること、共有し問題解決を助けることが「企画書」の目的です。
コスト面や具体的な費用対効果をまとめ、実現するための計画を示すのが「企画書」の役割です。
大切なのは、この企画を実現するメリットを伝えることです。

 


 

▼企画書と提案書の違い▼

「企画書」は、社内の意思決定権のある相手に対して、新しいアイディアの良さや導入するメリットを提示するもの。実行プランや、コスト面も算出し、具体的な段階まで落とし込んでいます。

「提案書」は、顧客に対しての課題解決に向けて、もしくは社内での問題提起をするために提示するもの。実行プランまでの具体性がないこともあり、大まかなコスト面、スケジュールを示します。

企画書作成のポイント

  1. 現状の問題点の整理と分析
    企画する際の背景や現状の問題点、時代の流れ、トレンドや外的内的要件などを照らし合わせます。企画を実施する必然性を簡単に記載すること。
  2. 企画の目的、具体例/全体像
    1.から洗い出された課題に対して、解決すべき課題を選定する。改善への道筋や目指すべきゴールを設定すること。企画する目的とゴールを決めておくことで軸が決まりやすくなる。
  3. あるべき理想像
    実現性や収益性などさまざまな面から、納得してもらえるよにすること。
  4. 6W2Hを明確に
    1. Who:誰が行うのか?
    2. What:何をするのか?
    3. Whom:誰に(ターゲット)?
    4. When:いつ?
    5. Where:どこで?
    6. Why:なぜこの企画をするのか?
    7. How:どのような方法で?
    8. How much:いくらで?
  5. 共感を得る内容
    問題解決を明確にすることで企画に取り組む必要性を理解してもらうことが大切。根拠あるデータや具体的な事例をあげるなど、説得力のあるプレゼンを行うこと。
  6. 成果やメリット
    企画内容を実現することで起こりうる変化や成果を提示できるようにすること。メリットや成功のイメージを持ってもらうこと。
  7. スケジュール
    実現可能なスケジュールを立てること。

企画書の構成

企画書は、相手や用途によってA4サイズ1枚と複数枚の構成を使い分けましょう。
また、スタイル(型)をどういうものにするか、決めてから取り組むこと。

▼スタイル(例)▼
A4横サイズ/A4縦サイズ/A3横サイズ/B4横サイズ/A4横サイズスライド/ほか

 


基本となる「企画書」の項目は下記の通りです。

  1. タイトル(表紙)
  2. はじめに
  3. 背景と目的(データ・資料)
  4. コンセプト/提案内容(実施案)
  5. ターゲット
  6. 要件
  7. 組織図
  8. スケジュール
  9. 予算
  10. 想定仮装
  11. 参考資料
  12. おわりに

【(例)A4縦サイズ1枚】

企画書作成に使えるフレームワーク

  • 3C/4C分析(現状分析)
  • SWOT分析(現状分析、全体像)
  • STP分析(ターゲット)
  • 4P/4C