重要なポイント

select」と「from」が基本中の基本!

構文

パターン1

select * from [テーブル名] [別名];

<例題>
学生マスタ(student_mst)からすべてのカラム(列)を抽出してください

select * from student_mst sm;

パターン2

select
 [別名].[カラム名]
 from [テーブル名] [別名];

<例題>
学生マスタ(student_mst)から学生NO(student_no)を抽出してください。

select
 sm.student_no
 from student_mst sm;

パターン3

select
 [別名].[カラム名1]
,[別名].[カラム名2]
 from [テーブル名] [別名];

<例題>
学生マスタ(student_mst)から学生NO(student_no)、学生名(student_kj)を抽出してください。

select
 sm.student_no
,sm.student_kj
 from student_mst sm;

記述の注意点

  • *(アスタリスク)とは?
    すべてのカラム(列)を抽出します。
  • テーブルの別名とは?
    テーブル名を短い名前(短縮名)で扱えるようにする記述です。
    今後、テーブル結合で利用していくので、普段から付けるようにします。

    ※どんな名前がいいの?
    厳密にはどんな名前でもいいのですが、意味のある名前の方がチームで開発する際に理解しやすいです。
    student_mst → smgakka_mst → gm

  • 複数のカラム(列)を抽出するには?
    複数のフィールド名を抽出する場合には、「,(カンマ)」を利用します。
  • 構文の最後は「;(セミコロン)」を入れておこう。