重要なポイント

沢山の「or」を使うよりもスッキリ!

構文

「or」パターン

select * from [テーブル名] [別名]
 where [別名].[カラム名] = 条件1
 or [別名].[カラム名] = 条件2
 or [別名].[カラム名] = 条件3
 or [別名].[カラム名] = 条件4
 or [別名].[カラム名] = 条件5;

<例題>

  • 学生マスタ(student_mst)からデータを取得すること。
  • 抽出条件
    • 学生NO(student_no)が〈1〉
    • または 学生NO(student_no)が〈2〉
    • または 学生NO(student_no)が〈3〉
    • または 学生NO(student_no)が〈4〉
    • または 学生NO(student_no)が〈5〉
  • カラム:すべてのカラムを抽出すること。
select * from student_mst sm
 where sm.student_no = 1
 or sm.student_no = 2
 or sm.student_no = 3
 or sm.student_no = 4
 or sm.student_no = 5;

「in」パターン

select * from [テーブル名] [別名]
 where [別名].[カラム名] IN (条件1,条件2,条件3,条件4,条件5);

<例題>

  • 学生マスタ(student_mst)からデータを取得すること。
  • 抽出条件
    • 学生NO(student_no)が〈1〉,〈2〉,〈3〉,〈4〉,〈5〉
  • カラム:すべてのカラムを抽出すること。
select * from student_mst sm
 where sm.student_no in (1,2,3,4,5);

記述の注意点

  • inの( )の中身は、対象のフィールドの型(数値型、文字型)と同じものを条件として入れるようにします。文字型の場合は、条件一つずつを「’ (シングルクウォーテーション)」で囲って下さい。