重要なポイント

表記が違う?不等号の後に「=(イコール)」を記述しよう!

構文

「>=」以上

select * from [テーブル名] [別名]
 where [別名].[カラム名] >= 条件1;

<例題>

  • 学生マスタ(student_mst)からデータを取得すること。
  • 抽出条件
    • 学生NO(student_no)が〈10〉以上
  • カラム:すべてのカラムを抽出すること。
select * from student_mst sm
 where sm.student_no >= 10;

「>」より大きい

select * from [テーブル名] [別名]
 where [別名].[カラム名] > 条件1;

<例題>

  • 学生マスタ(student_mst)からデータを取得すること。
  • 抽出条件
    • 学生NO(student_no)が〈10〉より大きい
  • カラム:すべてのカラムを抽出すること。
select * from student_mst sm
 where sm.student_no > 10;

「<=」以下

select * from [テーブル名] [別名]
 where [別名].[カラム名] <= 条件1;

<例題>

  • 学生マスタ(student_mst)からデータを取得すること。
  • 抽出条件
    • 学生NO(student_no)が〈10〉以下
  • カラム:すべてのカラムを抽出すること。
select * from student_mst sm
 where sm.student_no <= 10;

「<」未満(より小さい)

select * from [テーブル名] [別名]
 where [別名].[カラム名] < 条件1;

<例題>

  • 学生マスタ(student_mst)からデータを取得すること。
  • 抽出条件
    • 学生NO(student_no)が〈10〉未満(より小さい)
  • カラム:すべてのカラムを抽出すること。
select * from student_mst sm
 where sm.student_no < 10;

「!=、<>」以外

select * from [テーブル名] [別名]
 where [別名].[カラム名] != 条件1;

select * from [テーブル名] [別名]
 where [別名].[カラム名] <> 条件1;

<例題>

  • 学生マスタ(student_mst)からデータを取得すること。
  • 抽出条件
    • 学生NO(student_no)が〈10〉以外
  • カラム:すべてのカラムを抽出すること。
select * from student_mst sm
 where sm.student_no != 10;

select * from student_mst sm
 where sm.student_no <> 10;

~と~の間

select * from [テーブル名] [別名]
 where [別名].[カラム名] >= 条件1
 and [別名].[カラム名] < 条件2;

<例題>

  • 学生マスタ(student_mst)からデータを取得すること。
  • 抽出条件
    • 学生NO(student_no)が〈2〉以上
    • 学生NO(student_no)が〈10〉未満
  • カラム:すべてのカラムを抽出すること。
select * from student_mst sm
 where sm.student_no >= 2
 and sm.student_no < 10;

記述の注意点

  • 今までは「x ≧ 1」と表してきたものをSQLの場合「x >= 1」と「=(イコール)」が後ろになるよう表記します。