重要なポイント
説明
update文は、レコードを更新するための構文です。
- where句が無くても、update文は動作しますが、どのレコードを更新するか条件を必ず付けましょう。万が一、間違えて全データを更新してしまった場合、元には戻せません。
- 別名は不要です。
構文
update ~ set
update [テーブル名] set
[カラム名1] = [値1]
,[カラム名2] = [値2]
,[カラム名3] = [値3]
where [カラム名4] = [条件];
<例題>
「stundent_mst」テーブルの値を更新すること。
- 抽出条件
- 学生NO(student_no)が〈1000〉
- 更新する値
- 学科NO(gakka_no)を〈10〉に更新
- 削除区分(delete_ku)を〈1〉に更新
- 更新日時(update_at)を実行時刻に更新
update student_mst set
gakka_no = 10
,delete_ku = '1'
,update_at = now()
where student_no = 1000;
注意点
すべてのレコードを更新したい場合には、条件「where」を無くします。但し、何度も言いますが、この作業は大変危険です。できるだけ条件を付けるようにしてください。
update student_mst set
gakka_no = 10
,delete_ku = '1'
,update_at = now();