重要なポイント

!!危険!!更新する場合には、必ず先に条件を設定してから!!

説明

update文は、レコードを更新するための構文です。

  • where句が無くても、update文は動作しますが、どのレコードを更新するか条件を必ず付けましょう。万が一、間違えて全データを更新してしまった場合、元には戻せません。
  • 別名は不要です。

構文

update ~ set

update [テーブル名] set
 [カラム名1] = [値1]
,[カラム名2] = [値2]
,[カラム名3] = [値3]
 where [カラム名4] = [条件];

<例題>

「stundent_mst」テーブルの値を更新すること。

  • 抽出条件
    • 学生NO(student_no)が〈1000〉
  • 更新する値
    • 学科NO(gakka_no)を〈10〉に更新
    • 削除区分(delete_ku)を〈1〉に更新
    • 更新日時(update_at)を実行時刻に更新
update student_mst set
 gakka_no = 10
,delete_ku = '1'
,update_at = now()
 where student_no = 1000;

注意点

すべてのレコードを更新したい場合には、条件「where」を無くします。但し、何度も言いますが、この作業は大変危険です。できるだけ条件を付けるようにしてください。

update student_mst set
 gakka_no = 10
,delete_ku = '1'
,update_at = now();