単元概要

この単元では、ストアドプロシージャやストアドファンクションでも使用できる変数宣言・変数への代入を学びます。

重要なポイント

SQL文での変数代入方法を身に付けよう!

解説

変数宣言および代入

他のプログラム言語と同様に「変数」を宣言し、利用することができます。また、ストアドプロシージャだけでなく、ストアドファンクションでも同様に使用できます

  • 変数宣言:declare [変数名] [型];
  • 代入  :set [変数名] = [値];
  • select文を使った代入:
    select [カラム名] into [変数名]  from [テーブル名];
    ※抽出条件を付けて、1件だけにする必要があります。
delimiter //

drop procedure if exists [プロシージャ名];
create procedure [プロシージャ名](in/out [引数名1] [型],in/out [引数名2] [型])
begin
    declare [変数名] [型];
    set [変数名] = [値];
    select [カラム名] into [変数名] from [テーブル名]
     where [カラム名] = [条件];
end;
//

delimiter ;

<例題>

  • もし、プロシージャ名「pro001_test」がすでにある場合には、削除すること。
  • プロシージャ名「pro001_test」で作成すること。
  • 引数なし
  • 処理
    1. 処理1:変数名「get_test_su」(int型)を宣言すること。
    2. 処理2:変数名「get_test_su」に「10」を代入すること。
    3. 処理3:変数名「get_test_su」を表示すること。
delimiter //

drop procedure if exists pro001_test;
create procedure pro001_test()
begin
    declare get_test_su int;
    set get_test_su = 10;
    select get_test_su;
end;
//

delimiter ;

/* ストアドプロシージャを呼び出す */
call pro001_test();

<例題>

  • もし、プロシージャ名「pro001_test」がすでにある場合には、削除すること。
  • プロシージャ名「pro001_test」で作成すること。
  • 引数
    • in/out:in
    • 引数名:std_no
    • 型:int
  • 処理
    1. 処理1:変数名「get_test_su」(int型)を宣言すること。
    2. 処理2:
      1. 学生マスタ(student_mst)からデータを取得すること。
      2. 抽出条件
        • 学生NO(student_no)が〈[std_no]〉のデータ
      3. 変数名「get_test_su」にテスト点数(test_su)を代入すること。
    3. 処理3:変数名「get_test_su」を表示すること。
delimiter //

drop procedure if exists pro001_test;
create procedure pro001_test(in std_no int)
begin
    declare get_test_su int;
    select sm.test_su into get_test_su from student_mst sm
     where sm.student_no = std_no;
    select get_test_su;
end;
//

delimiter ;

/* ストアドプロシージャを呼び出す */
call pro001_test(1);