「グループワーク」とは、本来、社会福祉の専門用語として多用されていましたが、近年「グループ(集団)」で「ワーク(作業)」するという意味で学校教育や就職活動、企業の会議などで用いられています。
教育における「グループワーク」は、「メンバー相互の話合い、双方向での関心の交流を通して、参加者全員が持つ経験や背景を共有させることにより、課題の解決を図ったり、相互の共感を共有することによって学習、動機づけ、必要な態度の形成に至ることを目的とする」とあります(「キャリア教育実践講習」準備委員会、2016)。
- 自ら考え、行動に移す力が身に付く
- 自分以外の人間と協力し課題に取り組む力が身に付く
- 自分の意見を相手に伝える力が身に付く
- 物事に対して決定をする力が身に付く