世の中で問われている「問題」とは、生きていく中で、「現実は期待通りにはならないことがある」ということ。この「現実と期待の差」が「問題」となります。解決方法を導き出すために色々とアイディアを出し、解決の糸口にたどりつけます。
問題解決の手法は、4つに分けることができます。
【発散技法】【収束技法】【統合技法】【態度技法】です。
この中で、「発散技法」(事実やアイディアを思いつくための方法)を学びます。
「自由連想・関連法」といって、1つの言葉をきっかけに、連想する言葉をどんどん出していき、言葉同士を組み合わせることで、思いもつかなかったようなアイディアを生み出そうとします。
▼重要なこと▼
- 問題を解決するための新しいアイディアを出すことができるか。
- 自分の思ったことを言い合えるか。
- 意見をまとめ、分かりやすく発表できるか。
▼ねらい▼
- 発散技法とは何かを知る。
- 自由連想・関連法で思いついたことを口に出せるようにする。
- 関係のない単語同士からアイディアが出ることの面白さや難しさを知る。
▼演習▼
各チーム、口頭で連想ゲームをやってみよう。1999年に流行った【マジカルバナナ】を3分間実施。3分後の最後の連想が何で終了したか発表する。