運用プロセスとは?

システムは運用開始がスタート!安定運用できるかが勝負

開発が終わることで、システムエンジニアとしては安心しますが「納品したら終わり」というわけにはいきません。利用者マニュアルを作ってり、業務改善を行っていきます。

運用タスク

キーワードは、ドキュメント(マニュアル・設計書)/利用者支援・教育/評価

  • 運用の準備
    運用に必要な資産(納品物)を引き継ぐ。例えば、コード・データベース、設計文書、テスト計画・結果、運用マニュアル、移行手順書など。
  • 運用テストおよびサービス提供開始
    運用担当者は、運用テストを行い、問題がなければ、本番環境での実運用リリースする。
  • 業務及びシステムの移行
    システム移行に向けて、ツールなどを作成する。
  • システム運用
    システム運用マニュアルや業務運用マニュアルなどをもとに実運用を行う。
  • 利用者教育
    システムを利用するための利用者への教育を行う。
  • 業務運用と利用者支援
    利用者からの依頼に基づいて、支援およびコンサルティングを行う。
  • システム運用の評価
    運用しているシステムを定期的に評価する(セキュリティ・レスポンス・利用率など)
  • 業務運用の評価
    業務運用を定期的に評価する(要件プロセスでの決めたことの実現度、システムの使いやすさなど)
  • 投資効果および業務効果の評価
    システムの投資効果・業務効果を評価。