「ユーザーの視点/ニーズ」に着目
システム開発において、「実装すべき機能」や「性能」を明確にし、ユーザのニーズを知ることが大事です。そのためには、現状のシステムを知り、「ユーザーが欲しいもの/困っているもの(ニーズ)」を洗い出すことが必要です。
※「経営者」のニーズは、企画プロセスとなるので、混同しないように注意。
※開発プロセスにでてくる「システム要件定義」とは、考える範囲が異なるので注意。
システム開発において、「実装すべき機能」や「性能」を明確にし、ユーザのニーズを知ることが大事です。そのためには、現状のシステムを知り、「ユーザーが欲しいもの/困っているもの(ニーズ)」を洗い出すことが必要です。
※「経営者」のニーズは、企画プロセスとなるので、混同しないように注意。
※開発プロセスにでてくる「システム要件定義」とは、考える範囲が異なるので注意。
システムに関わり合いをもつ「利害関係者の種類(どんな人が関わるのか?)」の識別が必要。そのうえで、業務部門の業務プロセスを洗い出し、どのような問題・ニーズ・制約があるのかなどを考えていく。その際に、業務プロセスをまとめるのにBPMN(ビジネスプロセスモデリング)、データをまとめるのにDFD(データフロー図)などである。ちなみに、アルゴリズムを表現するのにつかわれる図を「フローチャート」。
<注意>
よく間違えるプロセスとして、「このシステムを入れないといけない」が背景・目的になってしまうことです。その場合、必要じゃない/使いづらいシステムを開発・導入してしまう可能性が高くなります。